キャッチ&リリース Ⅳ~キタキツネ
f0057178_9402435.jpg白糠近くのとある河川中流域に入渓した。元気なニジマスがドライに出るという。仲間と分かれて釣り上がると、ほどなく深みのあるポイントが待っていた。ここで間違いなく一匹目が出るだろう。

丁寧に探っていると、背後にキタキツネが狛犬然と鎮座ましましていた。ほんの5~6m後ろ、普通なら目が合うとすぐ逃げていく距離である。その見学者の意図を悟って釣りを再開したが、フッキングをミスった時はまったく反応もせずによそ見し、”早く釣れ”と言わんばかりの態度に異様なプレッシャーがかかってきた・・・。

出た! よく走る! 見学者もそのファイトでサイズを推し量っているのか、後ろでソワソワしている様子だ。捕獲の瞬間の興奮を見学者と共有し、ランディングした尺上のニジマスを、”野生”に献上することにした。
by flyfisher0430 | 2008-08-23 10:00 | TRIP & TACKLE
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